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802.11高速無線LAN教科書

IDG情報通信シリーズ

出版社名 IDGジャパン
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-87280-490-4
4-87280-490-2
税込価格 3,740円
頁数・縦 274P 26cm

商品内容

要旨

最近は、装置価格の低下に伴い、無線LANはオフィスにとどまらず、一般家庭にも浸透するとともに、2002年からは無線LANのもう1つの特徴である無線端末のポータビリティを活かして、無線LANを公衆網に接続するホットスポット(公衆無線LAN)サービスも開始されている。本書は、このような状況の中で、実際に802.11aに関する標準化を推進し、装置開発を行った技術者自らが著者となって、IEEE802.11委員会で進められてきた標準化や今後の技術動向について詳細かつ体系的に整理し、まとめたものである。

目次

Q&Aで学ぶ無線LANの基礎―いろいろな無線LANの仕組み
高速無線LANの標準化を推進するIEEE802.11ワーキング・グループの最新動向
802.11無線LANのMACレイヤ(アドホック・モードからMACフレームまで
アクセス制御方式「CSMA/CA」
MACレイヤ/物理レイヤの管理機能
スループットとMACレイヤの高機能化)
802.11無線LANの物理レイヤ(5GHz帯を用いるIEEE802.11a標準規格
2.4GHz帯を用いる802.11b標準規格と802.11gドラフト
802.11a/802.11gのOFDM変復調技術)
高速無線LANのセキュリティ―802.1Xから802.11iまで
高速無線LANの応用と今後の展開

おすすめコメント

携帯パソコン、PDAなどの普及や、VoIP(IP網上の音声通信)の登場でワイヤレス・ブロードバンドへの関心が急速に高まっています。   このような中で、無線LANの本命といわれる802.11gの標準化の内容がほぼ固まり、いよいよ製品化のフェーズに入ってきました(Macintoshへの搭載)。そこで、これまで標準化されてきた802.11の無線LANの歴史と標準化内容を体系的に整理し、本邦初の無線LANのバイブルとして、IEEE 802.11ワーキング・グループに参加している執筆陣によって、本教科書を発刊します。  また、無線LANのセキュリティ、あるいはディジタル放送にも採用されて現在最も注目されているOFDM(Orthgonal Frequency Division Multiplexing、直交周波数分割多重)変調方式についても丁寧に解説されており、本書の目玉の一つにもなっています。

著者紹介

松江 英明 (マツエ ヒデアキ)  
NTTアクセスサービスシステム研究所ワイヤレスアクセスプロジェクトプロジェクトマネージャー、担当部長。工学博士。1954年長野県に生まれる。1978年電気通信大学電気通信学部電子工学科卒業。1978年日本電信電話公社横須賀電気通信研究所入所。16QAMディジタルマイクロ波方式、256QAMディジタルマイクロ波方式、無線LAN、固定無線アクセス(FWA)に関する研究開発に従事。1993年通信網総合研究所ネットワーク企画推進室主幹研究員。1995年ワイヤレスシステム研究所研究グループリーダ。1998年情報流通基盤総合研究所企画部担当部長などを経て2000年から現職。1986年電子情報通信学会学術奨励賞、1991年電子情報通信学会論文賞、1999年電子情報通信学会業績賞受賞。電子情報通信学会ハンドブック幹事会幹事、電子情報通信学会、RCS研究会委員等
守倉 正博 (モリクラ マサヒロ)  
NTT情報流通基盤総合研究所企画部人材活用担当部長。工学博士。1956年大阪府に生まれる。1981年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。1981年日本電信電話公社横須賀電気通信研究所入所。衛星通信用TDMA端局装置、高速無線LAN装置の研究開発、特にIEEE802.11a準拠無線LANの開発に従事。1988年〜1989年カナダ政府通信研究所客員研究員として移動体衛星通信用16QAM変復調器の研究に従事。1997年〜2002年IEEE802.11aの標準化等に参加。1999年〜2002年NTTアクセスサービスシステム研究所ワイヤレスアクセスプロジェクト主幹研究員を経て現職。1999年電子情報通信学会論文賞受賞、IEEE802.11WG功労者表彰。2002年電波功績賞総務大臣表彰受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)