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ぼくの脳を返して ロボトミー手術に翻弄されたある少年の物語

出版社名 WAVE出版
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-87290-444-4
4-87290-444-3
税込価格 2,090円
頁数・縦 399P 19cm

商品内容

要旨

「私の名はハワード・ダリー。一九六〇年、一二歳のときにロボトミー手術を受けた」―ごく普通のやんちゃな少年だったハワードは、養母によって“悪魔の手術”ロボトミーを受けさせられた。彼が五四歳になったとき、医学界の恥ずべき歴史の一ページを暴き出すことになる。本書は家族に捨てられ、一〇代を精神病院、二〇代を拘置所、三〇代を酒場で過ごした男の力強くも感動的な生き様を描いた、生存者の物語。

目次

母ジューン
養母ルー
エッジウッド七六二番地
悶着
フリーマン博士
ハワード・ダリ(父ロドニー・L)
マイ・ロボトミー
無邪気な子ども
精神病院
ランチョ・リンダ
再入院
ホームレス
バーバラ

文書保管所
ブロードキャスト

出版社
商品紹介

養母に」悪魔の手術「ロボトミーを受けさせられたハワードは54歳になったとき医学界の恥ずべき歴史の1頁を暴き出す。

著者紹介

ダリー,ハワード (ダリー,ハワード)   Dully,Howard
カリフォルニア州サンノゼ在住のバスの運転手。『ぼくの脳を返して』で出版デビュー
フレミング,チャールズ (フレミング,チャールズ)   Fleming,Charles
ニューズウィーク誌の元特派員でバニティフェア誌のコラムニスト。数々のベストセラー・ノンフィクションの執筆を手がける。ロサンゼルス在住
平林 祥 (ヒラバヤシ ショウ)  
上智短期大学英語科卒。企業翻訳を経て英米翻訳家
苫米地 英人 (トマベチ ヒデト)  
1959年東京都生まれ。脳機能学者・計算言語学者・分析哲学者・認知心理学者。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同コンサルタント、実業家。上智大学外国語学部英語学科卒業。2年間の三菱地所勤務を経て、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学。人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。その後、コンピューター科学の分野で世界最高峰であるカーネギーメロン大学大学院に転入。計算言語学の博士号を取得(日本人初)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)