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言語と文化 言語学から読み解くことばのバリエーション

出版社名 くろしお出版
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-87424-459-3
4-87424-459-9
税込価格 3,300円
頁数・縦 356P 21cm

商品内容

要旨

言語とは何なのか、社会と言語、人間と言語はどのように関わっているのか―ポップカルチャーやスポーツなど文化に関わる親しみやすい具体例を数多く収録し、そこから文化と言語のつながりを探る。社会言語学・心理言語学・言語人類学の研究成果をわかりやすく解説。

目次

第1章 言語と文化:社会言語学への導入
第2章 文化と言語:言語相対性仮説(認知意味論の立場から)
第3章 丁寧表現、敬語における普遍性と言語固有性:待遇表現(social deixis)としてのポライトネスとポライトネス行動(語用論)
第4章 言語内変異:言葉の変化と方言・地方語(言語地理学・方言地理学)
第5章 言語内変異:方言、社会階級差、性差(クリティカル言語学)
第6章 言語と発達(発達心理言語学の立場から)

出版社・メーカーコメント

言語とは何か、社会と言語と人間はどのように関わっているのか。社会言語学・心理言語学・言語人類学の研究成果をわかりやすく解説

著者紹介

南 雅彦 (ミナミ マサヒコ)  
大阪府出身。大阪教育大学付属高校、京都大学卒業。学部生として京都大学在学中はゴルフ部に所属し、プロゴルファーを夢見て日々ゴルフ道に精進・邁進するも、トッププロの豪打・巧打を目の当たりにし、以後、舞台・演劇・芸能に傾倒する。1993年、ハーバード大学博士課程在学中、演劇界では著名なボストンのエマーソン・カレッジにて準主役として念願の舞台に立つ。1995年、ハーバード大学教育大学院より「人間発達と心理学」で博士号を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)