• 本

黒田寛一初期論稿集 第1巻

哲学と人間の探求 疎外された唯物論者の真実の叫び

出版社名 こぶし書房
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-87559-248-8
4-87559-248-5
税込価格 4,180円
頁数・縦 406P 20cm
シリーズ名 黒田寛一初期論稿集

商品内容

要旨

権威を楯に教条をふりまわす「正統派」に抗し唯物論的主体性論を武器に真のマルクス主義の熱い息吹をよみがえらせる若き黒田。

目次

哲学と人間の探求―疎外された唯物論者の真実の叫び(哲学の凋落
科学と哲学
唯物論と人間
統一戦線のために
唯物論者の倫理)
梅本勝己氏への手紙(一九五三年三月〜一九六四年三月)

著者紹介

黒田 寛一 (クロダ カンイチ)  
1927年埼玉県秩父町に生まれる。旧制東京高等学校理科乙類中退。1952年に『ヘーゲルとマルクス』(理論社)を処女出版。1956年のハンガリー労働者の蜂起にたいするソ連軍の弾圧を弾劾し、反スターリン主義運動を創造。1996年まで日本革命的共産主義者同盟全国委員会議長。2006年6月26日永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)