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危険な歌 世紀末の音楽家たちの肖像

幻冬舎文庫

出版社名 幻冬舎
出版年月 1998年10月
ISBNコード 978-4-87728-660-6
4-87728-660-8
税込価格 586円
頁数・縦 275P 16cm

商品内容

要旨

キューバ革命からペルー大使館人質事件まで、政情不安と経済難にあえぐ中南米の国々。しかしその一方で、ステップを踏んで人々は歌う。彼らにとっての歌とは癒しなのか、それとも武器なのか。メキシコ、キューバ、チリ…あてどない放浪の道程と、アーティストたちとの心のふれあいを綴った、一人の日本人女性シンガーによる音楽紀行エッセイ。

目次

1 オペラ座の佳人
2 異聞『コンドルは飛んでいく』
3 『ベンセレーモス』の死
4 国境の南で
5 亡命者たちの楽園
6 時代は心を生み出してゆく
7 そして歌いながらの革命
8 ブエノスアイレスの祈り
9 黒いギター
10 チリ、ふたたび
11 流れの中で
12 ハリスコ・パーク
13 流れは変わる