日本に住んでいるなら知らないとヤバい!地学の授業 地震&津波、火山、海洋、気象、そして地球温暖化 日本、さらには地球がヤバいことは、すべて高校地学で習った!?
| 出版社名 | 総合科学出版 |
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| 出版年月 | 2022年8月 |
| ISBNコード |
978-4-88181-886-2
(4-88181-886-4) |
| 税込価格 | 1,980円 |
| 頁数・縦 | 343P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
(問)富士山が大噴火したら、どうなるでしょう?(1)断水し、下水が詰まる。(2)交通機関がマヒする。(3)マスクとゴーグルが外せなくなる。(4)停電が起きる。(答)全部。(解説)火山灰が積もれば、さらに家が倒壊する恐れがあります。火山灰を摂取しないよう気をつけつつ、急ぎ火山灰を除去して下さい。ただし、巨大地震が連動して起きる可能性があるので、周囲には十分気をつけて下さい。要するに、地球に殺されないよう、気をつけて下さい。 |
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| 目次 |
第1部 “地震&津波”(零戦の下敷きになった中学生―隠された大震災、そしてこれから予想される南海トラフ巨大地震 |



出版社・メーカーコメント
この国では自然災害が絶えません。いえ、それどころか、年々「異常」「初の」という言葉が飛び交い、災害の爪痕の程度がひどくなっている感さえあります。本書はこの国のそうした自然災害を前にして「なんでこんなことが起きるの?」にスポットライトを当てて、現役の高校理科教師が授業風景を織り交ぜながら紹介したものです。「地学」は大地の学問であり、気象の学問であり、海洋の学問であり、宇宙の学問です。大地のことを知らなければ、地震や火山を知ることはできません。気象を知らなければ、台風や異常気象を知ることができません。海洋や宇宙もまた然りです。私たちを取り巻く様々な現象を理解するには、もちろん生物や物理や化学も必要ですが、地学もまた理解するのに大変重要な科目なのです……、なんて堅苦しい話は抜きにして、楽しくわかりやすく生徒とのやり取りから、地学を紹介します。「最近、何かこの国、ヤバくね?」政治の話ではなく、足元が揺れたとか、あるいは大雨や大雪が降ったりして「ヤバくね?」と感じた方は、ぜひ本書を好きなところから読んでみて下さい。