民衆画と詞書
出版社名 | 三元社 |
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出版年月 | 2025年3月 |
ISBNコード |
978-4-88303-609-7
(4-88303-609-X) |
税込価格 | 4,840円 |
頁数・縦 | 275P 21cm |
商品内容
要旨 |
人々の心をとらえた「絵」と「ことば」。娯楽や信仰の対象として人々に親しまれた「民衆画」。そこには、しばしば「ことば」が添えられ、絵を説明し、ときに絵と共鳴し合うことで、その趣意を民衆の心に、より深く刻んだ。―『源氏物語』起筆の地とされる石山寺の土産の刷り物、中国の親孝行を説く書籍や年画に描かれた「二十四孝図」、近代欧州に広がっていた「呼び売り」の風習など、時代や場所を超えて、その奥深さを紹介する。 |
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目次 |
第1章 石山寺「源氏の間」の紫式部霊宝図と詞書の表象―「紫式部影」と「紫式部所持源氏物語書写硯」 |