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明智光秀と近江・丹波 分国支配から「本能寺の変」へ

淡海文庫 63

出版社名 サンライズ出版
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-88325-195-7
4-88325-195-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 184P 19cm

商品内容

要旨

近年では織田信長は具体的な政策実践を決定せず、配下の部将に多くが一任されていたと考えられるようになった。各部将は信長の権威を背景に、それぞれの経験や人間的魅力を駆使して、新たな支配地の国衆を調略していった。交わされた書状類を丹念に読み込み、近江国志賀郡・丹波国領主から本能寺の変に至った明智光秀の人物像に迫る。

目次

第1章 美濃・越前・京(光秀の出自と飛躍
義昭と信長のあいだ)
第2章 光秀の近江支配(志賀の陣
志賀郡支配と比叡山焼き討ち ほか)
第3章 光秀の丹波攻略(丹波攻略の始まり
荻野直正との対決 ほか)
第4章 光秀の分国支配(丹波攻略の完了
細川藤孝の丹後移封と光秀 ほか)
第5章 本能寺の変と山崎合戦(本能寺の変前夜
本能寺への道 ほか)

著者紹介

福島 克彦 (フクシマ カツヒコ)  
1965年兵庫県生まれ。88年立命館大学文学部卒業。大山崎歴史資料館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)