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レイプ・オブ・チベット 中華的民族浄化作戦

晋遊舎ブラック新書 011

出版社名 晋遊舎
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-88380-812-0
4-88380-812-2
税込価格 792円
頁数・縦 221P 18cm

商品内容

要旨

北京オリンピックを境に、中国および世界各地で勃発したチベット人たちによる抗議行動。それは長年にわたって中国政府に虐げられ続けてきたチベット人の鬱積した怒りの表出であった。かつてチベットの地で何があったのか、そして今何が起きつつあるのか。チベットの歴史的な背景から現在の経済状況までを概観し、この世界からチベット人そのものを抹殺しようとする中国の真の狙いを検証する。

目次

序章 2008年、チベットに何が起こったのか
第1章 チベットの「終わり」の始まり―領土的レイプ
第2章 宗教は毒、ダライ・ラマは敵―文化的レイプ
第3章 120万人の民族浄化―人種的レイプ
第4章 「刈り取り」が始まった―経済的レイプ
第5章 チベットに自由を!

著者紹介

西田 蔵之助 (ニシダ クラノスケ)  
1980年代後半からチベット文化圏全域に通い続けるフリージャーナリスト。インドで出会ったチベット難民たちの人柄に引かれ、チベット問題に深く関わるようになった。チベット本土へは、ほぼ毎年出かけ、その変貎していく様を定点観測している。デモやイベントには、いちサポーターとして参加している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)