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女性学 日本女性学会学会誌 Vol.15(2007)

特集バックラッシュをクィアする 性別二分法批判の視点から

出版社名 日本女性学会
出版年月 2008年4月
ISBNコード 978-4-88385-108-9
4-88385-108-7
税込価格 2,619円
頁数・縦 131,13P 21cm
シリーズ名 女性学

商品内容

目次

バックラッシュによる性別二元制イデオロギーの再構築
「中性人間」とは誰か?―性的マイノリティへの「フォビア」を踏まえた抵抗
バックラッシュにおけるさまざまなフォビアの解読
クィアと「優先順位」の問題
バックラッシュをクィアする―フェミニズムの内なるフォビアへ
「新しい公共」における女性の活動の可能性―相互依存を認める社会をめざして
「クィアする」とはどういうことなのか?
痛みを語るということ、聞くということ、あるいは関係性としての痛み―直野章子『「原爆の絵」と出会う』を手がかりにして
「私」と「クィア」と「女性学」
クィア学会が始動しました
クレア マリィ『発話者の言語ストラテジーとしてのネゴシエーション』
中村桃子『「女ことば」はつくられる』―れいのるず秋葉かつえ
杉山直子『アメリカ・マイノリティ女性文学と母性―キングストン、モリスン、シルコウ』
駒尺喜美さんを偲んで―自己を解き放すジェンダー秩序への挑戦の輪を生きたひと