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草木スケッチ帳 4

出版社名 東方出版
出版年月 2003年4月
ISBNコード 978-4-88591-839-1
4-88591-839-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 246P 20cm
シリーズ名 草木スケッチ帳

商品内容

要旨

産経新聞に連載した「草木スケッチ帳」の一九九六年春以後二〇〇二年春までの中から、山菜や野の果物、ハーブや薬や染料として利用される植物にふれた文章と、自然観察や自然保全について述べたものをまとめた。

目次

山菜と野のさちによせて(ヤマノイモ―ムカゴ飯を食う
アカザ―咽喉こそばゆく ほか)
野生果物と香辛野菜とハーブによせて(ニワトコの実―縄文人は酒造に
マグワの実―学術用語誕生の背景 ほか)
薬と染料によせて(ユキノシタ―下町の薬草
ゲンノショウコ―花の紅白を推理する ほか)
観察と自然保全によせて(ハウチワカエデ―カエデの花見
ミズバショウ―ものものしい葉と実 ほか)

著者紹介

柿原 申人 (カキハラ ノブト)  
1945年、上海生まれ。大阪の下町に育つ。市岡高校卒、北海道大学農学部卒。趣味の山草栽培の過程で、1980年フランスの植物画家ル・ドーテの画集に魅せられ、独学でボタニカルアートを描き始める。1986年第一回の個展を開く。以後毎年または隔年毎に個展を開く。NHK大阪文化センター、梅田産経学園、京阪百貨店カルチャーセンターにてボタニカルアートの講師、NHK大阪文化センターとNPO法人「シニア自然大学」の講師、自然好きのアマチュアの団体「関西ネイチャークラブ」の編集局(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)