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毅然たる孤独 石原莞爾の肖像

出版社名 同成社
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-88621-619-9
4-88621-619-6
税込価格 3,080円
頁数・縦 325P 20cm

商品内容

要旨

満州事変の立役者である石原莞爾は関東軍の行動をアジアの独立を求める昭和維新ととらえ、それゆえに中国と戦うことの愚を主張しつづけた。だがその気宇壮大・機略縦横は軍隊内で孤立し、天皇にも理解されることがなかった。本書は石原の生い立ちから敗戦時までの足跡を淡々と、かつ克明に追っている。

目次

プロローグ 「毅然たる孤独」を噛みしめる
第1章 父啓介は反面教師だった
第2章 俺はそれだから軍人に
第3章 世界最終戦論の形成
第4章 昭和維新としての満州事変
第5章 日中は戦ってはなりません
第6章 持久戦論と昭和維新方略
第7章 君側に争臣なくば、国亡ぶ
エピローグ 満州事変はアジアの独立を求める昭和維新だった

出版社
商品紹介

満州に王道楽土の建国を夢み、最終戦争から永久平和を目指した天才的軍人の孤高の足跡を、幼少期から克明に辿る。

著者紹介

野村 乙二朗 (ノムラ オトジロウ)  
1930年山口県山口市に生まれる。国学院大学卒業。都立高校教諭を経て国学院大学講師、東京農業大学講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)