• 本

誰もこの涙に気づかない

出版社名 同時代社
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-88683-932-9
4-88683-932-0
税込価格 1,200円
頁数・縦 157P 19cm

商品内容

要旨

第18回民主文学新人賞受賞作「誰もこの涙に気づかない」と続編「忘れものは重かった」を収録した連作短編小説集。

出版社・メーカーコメント

菱山南帆子氏(市民運動家)推薦!【写真】〈DV加害者に男が圧倒的に多いのは女性差別が背景にあるからだ。選んだあなたが悪いんじゃないの。女性を取り巻く構造が悪いの。女がつながれば、女の選択肢は増え、未来は変わる。〉第18回 民主文学新人賞受賞作収録「現代社会に於ける夫婦間のDVを題材に、夫の暴力から逃れ、愛息との離別の悲哀にも耐えながら、人間として、女性として自立しようとする主人公の姿が、緊迫感溢れる筆で描出されている」(能島龍三氏〈作家〉「第18回 民主文学新人賞選評」)民主文学新人賞受賞作「誰もこの涙に気づかない」と続編「忘れものは重かった」を収録した連作短編小説集。

著者紹介

杉山 成子 (スギヤマ シゲコ)  
1958年東京都生まれ。千葉大学教育学部卒業。1983年から20年間、雑誌・新聞記者。いくつかの非正規職を経て、2013年~2018年、医療介護福祉法人グループ機関誌編集長。2021年、民主文学新人賞受賞を機に執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)