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社会的孤立死する高齢者たち 誰もが陥る可能性を避けるために

出版社名 日本機関紙出版センター
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-88900-267-6
4-88900-267-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 115P 21cm

商品内容

要旨

ひっそりと死を迎えた人の中には、生前何らかの形で社会との繋がりを持ったことのある人が圧倒的に多い。にもかかわらずその死が認知されないという現代の日本社会は健全な社会なのだろうか。

目次

第1章 社会的に孤立した果ての死(孤立死)(孤立死問題の変遷
孤立死の実態と特徴
孤立死を予防するために)
第2章 加齢による孤立が襲う高齢期の生活(加齢による生活の変化〜高齢期という分岐点
高齢期を襲う社会的孤立という事象〜事例を通して
高齢期の社会的孤立状態を予防する取り組みと課題)
第3章 社会的孤立と貧困―元ホームレスを対象に(貧困と社会的孤立
ホームレス問題とはなにか:社会的孤立の実態〜元ホームレスの事例から考える:増え続ける貧困〜社会的孤立予備軍の増大)
第4章 精神疾患を発症した高齢者と社会的孤立(精神疾患の発症による「孤立」
「孤立」による精神疾患の発症
精神疾患の発症と高齢者の孤立)
第5章 社会的孤立予防に向けた地域活動(介護予防・日常生活支援総合事業とは
社会的孤立予防に向けた実践事例紹介
地域住民の社会的孤立予防に向けた取り組み状況、実情)