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うわずみの赤

出版社名 水声社
出版年月 2001年2月
ISBNコード 978-4-89176-437-1
(4-89176-437-6)
税込価格 1,980円
頁数・縦 196P 20cm

商品内容

要旨

終戦間近のオランダ領東インド、チデング。日本軍による占領下、少年は女性捕虜収容所での悲痛な光景を目撃しつづけた。35年後の今、作家となった“私”は、苛酷な生に立ち向かったひとりの母親の姿を追想し始める―。仏フェミナ賞(外国文学部門)受賞作。

著者紹介

ブラウワーズ,イエルーン Brouwers,Jeroen
1940年、旧オランダ領東インドのバタヴィア(現ジャカルタ)生まれ。インドネシアで幼少年期を送る。ブリュッセルの出版社で12年間編集者を務めた後、オランダに移り、執筆活動を開始。『喉元のナイフ』(1964年)に始まる連作小説で注目を集める。大戦下インドネシアの日本軍強制収容所での体験が影を落とす、強い自伝的要素をもった作品群によって、オランダ現代文学における重要な作家のひとりとなった。自伝3部作の第2部にあたる本書『うわずみの赤』(1981年)は、仏フェミナ賞(外国文学部門)を受賞した
林 俊 (ハヤシ タカシ)  
1950年、広島県三原市生まれ。ソルボンヌ・ヌヴェル大学文学部比較文学科博士課程修了。比較文学・フランス文学専攻。著書に、『アンドレ・マルロオの日本』(中央公論社、1993年)、『小松清 ニューマニストの肖像』(白亜書房、1999年)、編著に、『藤尾龍四郎作品集』(ギャラリー毛利、1995年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)