• 本

プラスチック・ワード 歴史を喪失したことばの蔓延

出版社名 藤原書店
出版年月 2007年9月
ISBNコード 978-4-89434-594-2
4-89434-594-3
税込価格 3,080円
頁数・縦 232P 20cm

商品内容

要旨

「発展」「コミュニケーション」「近代化」「情報」など、ブロックのように自由に組み合わせて、一見意味ありげな文を製造できることば。メディアの言説や政治家の発言、そして日常会話にまで侵入しているこのことばの不気味な蔓延を初めて指摘した話題の書、待望の邦訳刊行。

目次

第1章 東西世界のプラスチック・ワード
第2章 プラスチック・ワードは新たなことばのクラスをつくるのか?
第3章 新たな現実モデルの建築材としてのプラスチック・ワード
第4章 現実製造官としてのエキスパート
第5章 日常言語の数学化
付録 プラスチック・ワードの諸特徴

おすすめコメント

「発展」「コミュニケーション」「近代化」「情報」など、ブロックのように自由に組み合わせて、一見意味ありげな文を製造できることば。メディアの言説や政治家の発言、そして日常会話にまで侵入しているこのことばの不気味な蔓延を初めて指摘した話題の書、待望の邦訳刊行!

著者紹介

ペルクゼン,ウヴェ (ペルクゼン,ウヴェ)   P¨orksen,Uwe
1935年生。作家、元フライブルク大学教授(言語学・古典文学)。1988年ヘルマン・ヘッセ賞、90年ドイツ言語賞受賞
糟谷 啓介 (カスヤ ケイスケ)  
1955年生。一橋大学大学院言語社会研究科教授。一橋大学大学院社会学研究科博士課程退学。言語社会学・言語思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)