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セレクション竹内敏晴の「からだと思想」 1

主体としての「からだ」

出版社名 藤原書店
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-89434-933-9
4-89434-933-7
税込価格 3,630円
頁数・縦 398P 20cm
シリーズ名 セレクション竹内敏晴の「からだと思想」

商品内容

要旨

真にことばを掴んだ瞬間の鮮烈な経験を記したロングセラー『ことばが劈かれるとき』著者として、「からだ」から「生きる」ことを考え抜いた稀有の哲学者の精選集!

目次

1 ことばが劈かれるとき(ことばとの出会い
からだとの出会い
治癒としてのレッスン)
2 「私」をつくり、「私」が超えようとしたもの(ことばとからだに出会うまで―わが敗戦後史)
3 演劇人・竹内敏晴(私の新劇解体史
「アングラ以前」―あるいは「前期アングラ」として
演技者は詩人たりうるか
からだの変容―憑依と仮面
演劇を壊し、関係をつくる―私のワークショップ考)

著者紹介

竹内 敏晴 (タケウチ トシハル)  
1925年東京生まれ。演出家。1942年、第一高等学校理科甲類に入学し、45年、一高生として敗戦を迎える。52年、東京大学文学部東洋史学卒業。俳優の山本安英の紹介により演出家・岡倉士朗に師事し、劇団「ぶどうの会」演出部に所属。58年、福田善之「長い墓標の列」で「ぶどうの会」本公演を初演出。2009年9月7日死去。享年84(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)