これでいいのか東京都板橋区
地域批評シリーズ 7
出版社名 | マイクロマガジン社 |
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出版年月 | 2016年4月 |
ISBNコード |
978-4-89637-558-9
(4-89637-558-0) |
税込価格 | 869円 |
頁数・縦 | 320P 15cm |
商品内容
要旨 |
板橋区はマイナーだ。東京23区でも有数の「特徴のない地味な土地」である。そもそも東京に板橋という街があることを知らない人も多い。特徴を探ってみると、生活保護者数が多く治安が悪い…。鉄道駅は多いのに、複数路線が乗り入れるターミナル駅は皆無で各地が分断されている。そんなデータばかり出てくるのが、板橋区である。だが、板橋区は都内でも有数の「住みやすい」街だ。強力な商店街は大資本の量販店よりさらに安く、そこら中病院だらけなので健康面でも安心。近年ではマンション開発が進み「板橋価格」で新築の広い家に住める。問題点も多いが、同時に一種の「楽園都市」でもあるのが板橋なのである。本書は、豊富なデータ分析と取材から、なぜ板橋区はこのように特殊な街となったのか、その謎を解き明かす一冊である。 |
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目次 |
第1章 板橋区って東京だったよね?(板橋区って何でこんなに無名なのよ? |