これでいいのか千葉県千葉市
地域批評シリーズ 13
出版社名 | マイクロマガジン社 |
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出版年月 | 2016年10月 |
ISBNコード |
978-4-89637-587-9
(4-89637-587-4) |
税込価格 | 869円 |
頁数・縦 | 319P 15cm |
商品内容
要旨 |
千葉市は世界一巨大な「首都圏」を構成する重要な都市だ。深い歴史を誇る千葉県の「県都」であり、人口は100万人に迫る。…のだが、千葉市の存在感は、首都圏の中で抜群に低い。人口をみると千葉市は約97万人だが、横浜市は約373万人、さいたま市は約128万人と大きく差をつけられている。市のブランド力では横浜市の足元にも及ばず、近年「副都心」として目茶苦茶な発展を遂げているさいたま市にも大きく引き離されてしまった。ただ、県単位で見ると、千葉県は大したものだ。船橋・市川・津田沼といった葛南地域、柏、松戸などの東葛地域は、東京の郊外地域と比べて優位に立つほどの発展を遂げているし、工業、漁業、農業などの産業は、国内有数の力を誇っている。そんな「スゴイ千葉県」の県都なのに、なぜこんなに「ダメ」なのか。印象の薄い謎の都市・千葉市の秘密を探っていこう。 |
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目次 |
第1章 千葉市ってどんなトコ |