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これでいいのか埼玉県さいたま市

地域批評シリーズ 14

出版社名 マイクロマガジン社
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-89637-588-6
4-89637-588-2
税込価格 869円
頁数・縦 319P 15cm

商品内容

要旨

さいたま市は首都圏の大都市の中で唯一「平成の大合併」を経験した特異な存在だ。その実力は上昇を続け、人口は130万人に迫り、再開発は今も続いている。「新都心」の名に恥じない都市へと成長しているのである。ほんの少し前まで「ダサイたま」呼ばわりされ、「池袋は大宮から来るヤツが多いから田舎っぽい」などといわれていたのも今は昔だ。本書は、そんな「首都圏で最も新しい大都市」さいたま市を研究する一冊である。なぜ、さいたま市は急激にその地位を高めることができたのだろうか。きらびやかな再開発に隠された、問題点や解決されていない課題はあるのか。浦和と大宮という「ライバル」が合併しちゃって問題は起きていないのか。もしかしたらいうほど発展していないんじゃないの?などなど。多方面からさいたま市の本当の姿を解析していく。

目次

第1章 新都心・大宮の東西格差
第2章 大宮は犯罪・ギャンブル・風俗の宝庫だ!
第3章 政治の中心・浦和はハイソでプライド高い
第4章 浦和駅改装で浦和ブランドも益々上昇!?
第5章 大都会になった与野と人形とラブホの街・岩槻
第6章 大宮vs浦和対立と再開発の意外な関係
第7章 さいたま市“統一”の準備は整った?

著者紹介

小森 雅人 (コモリ マサト)  
1970年、埼玉県行田市生まれ。12年ほど前、同棲を契機に戸田市に移り住む。パチンコ・パチスロ攻略誌で有名な某編集プロダクションに入社するも、1年も経たないうちにフリーエディター兼ライターに転向
藤江 孝次 (フジエ コウジ)  
M大学フェードアウト。某編集プロで編集に携わった後、雑誌と並行して映像やイベントなども手掛けるが、志半ばで挫折する
川野輪 真彦 (カワノワ マサヒコ)  
1976年、茨城県生まれ。和光大学経済学部卒。ギャンブル系雑誌がメインの編集兼ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)