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像としての都市 吉本隆明・都市論集

出版社名 弓立社
出版年月 1989年9月
ISBNコード 978-4-89667-126-1
4-89667-126-0
税込価格 2,350円
頁数・縦 377P 21cm
シリーズ名 像としての都市

商品内容

要旨

吉本隆明は’69年と’86年の二度、集中的に都市論を発表した。この十数年は、東京が世界都市に急浮上してきた時代でもあった。ハイ・イメージ都市論から東京論、東京下町を愛好するエッセイまでを集成して、この大変貌に対応した吉本都市論を提示する。

目次

1 都市論(変容する都市と詩
ハイ・イメージ論
イメージの世界都市
都市論)
2 〔写真〕谷中界隈の民家(都市はなぜ都市であるか―都市にのこる民家覚え書
都市に関するノート
非芸術の論理
修景の論理
集落の論理)
3 〔写真〕1970東京の民家(東京についてのノート
鴎外、漱石の見た東京
ぼくの見た東京
佃島界隈
谷中界隈
山の手)