人類のことばと古代神話
| 出版社名 | はる書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2024年9月 |
| ISBNコード |
978-4-89984-218-7
(4-89984-218-X) |
| 税込価格 | 990円 |
| 頁数・縦 | 173P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
本書は、人類が進化の過程で獲得したことばの能力と、古代オリエントおよびギリシアで創作された文献を主テーマとした連作エッセーである。人の口から人の耳へと伝わることばの実態と、知覚イメージと結びついて脳に記憶されることばの現象から、言語の本質とは何かを考える。次いで、現実と想像のイメージが錯綜する古代の神話や物語を取り上げて、時代背景とともに作品を読み解いていく。古代、神は人類の祖と考えられて宗教や権力の象徴と化し、今でもこの思想は存続している。本書はメソポタミアやギリシアの神々は言うまでもなく、前者の流れを汲む「旧約聖書」の神に関しても随所で触れており、その神から派生した新約の「福音書」とその後の「コーラン」の成立についても論及している。 |
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| 目次 |
第1章 ことば以前 |


