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公衆免疫強靱化論 菅政権への提案

出版社名 啓文社書房
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-89992-074-8
4-89992-074-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

医学・ウイルス学×社会工学による社会全体の免疫の「強靭化」が日本を救う!京都大学レジリエンス実践ユニットの藤井聡教授と宮沢孝幸准教授を中心に、本庶佑特別教授・高野裕久教授らが自民党・国土強靭化推進本部に徹底レクチャー。それを受けた二階敏博・自由民主党幹事長が、菅政権のこれから成すべき新型コロナ感染症対策の大方針を描出する!

目次

第1章 公衆免疫強靭化論とは何か?
第2章 新興ウイルス感染症とは何か?COVID‐19を正しく恐れよ
第3章 免疫システムとその強靱化
第4章 特別寄稿・コロナとの共存、今後における課題―ノーベル医学生理学賞学者からの提言
第5章 特別対談・公衆免疫強靱化のために何が必要か?
第6章 特別寄稿・公衆衛生の「強靱化」政策―新型コロナ共存時代の経済社会像を見据えて

著者紹介

藤井 聡 (フジイ サトシ)  
1968年生まれ。京都大学大学院工学研究科教授。京都大学卒業。同大学助教授、東京工業大学教授などを経て、京都大学大学院教授。京都大学レジリエンス実践ユニット長、2012年~18年まで安倍内閣・内閣官房参与を務める。専門は公共政策論。文部科学大臣表彰など受賞多数
宮沢 孝幸 (ミヤザワ タカユキ)  
1964年生まれ。京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授。東京大学卒業。同大学助手、大阪大学助手、帯広畜産大学准教授などを経て、京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授。同研究所ウイルス共進化分野主宰(PI)。京都大学レジリエンス実践ユニット、未来創成学国際研究ユニット、宇宙総合学研究ユニット構成メンバー。専門はウイルス学、公衆衛生学、分子進化学。獣医学会賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)