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フランス敗れたり

出版社名 ウェッジ
出版年月 2005年5月
ISBNコード 978-4-900594-83-8
4-900594-83-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 228P 20cm

商品内容

要旨

かつて日本国中を巻き込んだ大ベストセラー、待望の復刊。文学者アンドレ・モーロワが、フランス敗北の真因に迫ったドキュメンタリーが、日本の「今ここにある危機」を照射する。

目次

1 「英仏はなぜ戦争準備ができていなかったか」について
2 「開戦初期の八ヶ月間を英仏はいかに空費したか」について
3 「個人的衝突がいかに戦争行為を阻害したか」について
4 「ドイツの電撃戦はなぜかくも急速に成功したか」について
5 「英仏はいかにして離間されたか」について
6 フランスの悲劇

出版社
商品紹介

フランスの作家モーロワが、第1次大戦でのフランス敗北の真因に迫ったドキュメンタリー。昭和15年刊の大ベストセラーの復刊。

著者紹介

モーロワ,アンドレ (モーロワ,アンドレ)   Maurois,Andr´e
1885〜1967年。フランスの作家・評論家。アカデミー・フランセーズ会員。ルーアンの高等中学校で哲学者アランに学ぶ。第一次世界大戦の際、英国軍との連絡将校を務める。18年、その時の体験を元に著した『ブランブル大佐の沈黙』で作家となる
高野 弥一郎 (タカノ ヤイチロウ)  
翻訳家。1902年(明治35)新潟県小千谷市生まれ。33年(昭和8)早稲田大学文学部文学科英文学専攻卒業。大学在学中に「サンデー毎日」の懸賞小説に応募し入選する。翻訳業のかたわら、武蔵野音楽大学、長岡高等学校、長岡女子高等学校などに英語教師として勤務。92年(平成4)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)