• 本

パリ日記

出版社名 月曜社
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-901477-84-0
4-901477-84-6
税込価格 4,180円
頁数・縦 461P 20cm

商品内容

要旨

ドイツ占領下のパリに国防軍将校として配属されていた20世紀ドイツを代表する作家・思想家ユンガーが、パリの作家・芸術家たちとの交流、祖国の破滅的な運命に対する省察、ヒトラー暗殺計画グループへの関与など、透徹した思索と行動を記した日記文学の白眉。

目次

第1部 一九四一年二月十八日〜一九四二年十月二十三日
第2部 一九四三年二月十九日〜一九四四年八月十三日

著者紹介

ユンガー,エルンスト (ユンガー,エルンスト)   J¨unger,Ernst
ドイツの作家。1895年ハイデルベルクに生まれ、1998年リートリンゲンに没す。第一次大戦に少尉として従軍、七度負傷するも生還し受勲。戦後その経験をもとにした作品群を発表し、英雄的リアリズムの旗手と見なされた。その後、民族革命運動に参画、『戦争と戦士』(1930)や『労働者』(1932)などの著書で「第三帝国の案内人」とも言われ、ナチスの主導するアカデミーへ招聘されながらもこれを断る。ナチスとは距離をとり続けたものの、ゲシュタポの家宅捜査を受けたことなどが契機となり、1939年に国防軍へ復帰
山本 尤 (ヤマモト ユウ)  
1930年生まれ。専攻:ドイツ現代文学、思想史。京都府立医科大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)