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ルネサンスごはんは放射能にもたやすく負けない 旨いごはんは日々の健康と内部被曝に強い身体をつくる

ごはんとおかずのルネサンスプロジェクト

出版社名 イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画
出版年月 2012年6月
ISBNコード 978-4-901490-31-3
4-901490-31-1
税込価格 1,320円
頁数・縦 347P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 何ものにも負けない身体づくりに

    ルネサンスごはんとは、身体に栄養素を豊かに送り込む料理法。放射能の心配から、食に不安を持つ人々にとっては救世主だ。ここでは、放射能に強い身体づくりをテーマに、食を基本から見直す。実践者の体調改善の報告も目を見張る。免疫力を高めるルネサンスごはんは、放射能からだけでなく、様々な不調から救ってくれるのだ。

    (2012年7月10日)

商品内容

目次

はじめに 大震災と原発事故が教えてくれたこと
放射能とはどんなものでなぜ怖い?
チェルノブイリ原発事故による放射能の影響
豊かな栄養素で放射能被害を防ぐ
栄養素が欠落した産物と栄養素を捨て去る料理法
欠落した栄養素を回復するルネサンスごはん
やさしいルネサンスごはんの実践―今こそ豊かな栄養素を身体に送り届けなければならない
「ルネサンスごはん」の実践者から寄せられた声
ルネサンスごはんを凝縮してつくられた「いりこサプリメント」
未来に禍根を残す離乳食と理屈に合わない新しい料理法
エピローグ ニンジン1本からつくる料理が放射能にたやすく負けない身体をつくる

出版社・メーカーコメント

日本の食の現状を憂う福島県会津若松市出身の弓田亨が、福島原発事故の後、放射能に負けない身体を作るためにどうしたらよいのかを考えてまとめた書。放射能 に負けない強い身体を作るために必要だったのは、バランス良く豊かな栄養素を身体に取り込み、強い細胞を作ること。そこに必要だったのが、会津の母の味を 元に作り上げた弓田亨の健康料理法「ごはんとおかずのルネサンス」にあるのだ、と強く主張する。 国力は食から──そう考える弓田が、未来の子どもたちの心と身体の健康、そして健康な老後を送るために必要な、栄養たっぷりの食を摂るために必要なこととは何かを存分に語ります。 すべての子どもを持つ親御さん、そしてこれから子どもを産むかもしれない方にも読んでほしい一冊です。

著者紹介

弓田 亨 (ユミタ トオル)  
1947年福島県会津若松市生まれ。1970年明治大学卒業後、熊本のお菓子屋「反後屋」に入る。その後、東京「ブールミッシュ」工場長を経て1978年と1983年にパリ「パティスリー・ミエ」で研修。そこで生涯の友となるドゥニ・リュッフェル氏(現「パティスリー・ミエ」オーナー・シェフ)と出会う。帰国後、フランスと日本の素材と技術の違いについて書いた「イマジナスィオン1」(1985)、「同2」(1986)を自費出版。1986年、代々木上原に「ラ・パティスリー イル・ブルー・シュル・ラ・セーヌ」を開店。1995年代官山に移転(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)