• 本

昭和二十一年八月の絵日記

出版社名 トランスビュー
出版年月 2001年8月
ISBNコード 978-4-901510-01-1
4-901510-01-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 62P 27cm

商品内容

要旨

失われた言葉づかい、季節の移ろいを捉える繊細な感受性。懐かしい家族の情景、遊び、学校、夏祭り…子どもの鋭い眼と巧みな手によって、敗戦後一年目の夏がよみがえる。

著者紹介

山中 和子 (ヤマナカ カズコ)  
1935年、神戸市に生まれる。昭和19年(1944)9月より学童集団疎開で岡山県落合町へ。翌20年(1945)6月、神戸の家が空襲で罹災のため疎開地を去り、丹波地方に遠縁を頼り母親と二人で転居。同年8月終戦を迎え、翌昭和21年(1946)神戸の高羽小学校へ戻る。鷹匠中学校、県立神戸高校に在学中の6年間、新制作派協会の小松益喜氏にデッサン、油絵の指導を受ける。1959年、女子美術大学芸術学部洋画科を卒業。1960年より岡山県に在住
養老 孟司 (ヨウロウ タケシ)  
1937年鎌倉生まれ。東京大学医学部教授を経て現在、北里大学教授。人と世界の見方に根本的な転換を迫る「唯脳論」を唱え、その衝撃は『解剖学教室へようこそ』(筑摩書房)、『中学生の教科書』(共著、四谷ラウンド)、またTVの昆虫採集番組などを通して年少の世代にも伝わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)