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航海の前の読書

五柳叢書 81

出版社名 五柳書院
出版年月 2004年3月
ISBNコード 978-4-901646-03-1
4-901646-03-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 230P 20cm

商品内容

要旨

本書には、著者が二〇〇〇年から二〇〇三年の間に書いた、文学関係の文章を収録。文学そして書物についての航海。「声低く語る」文学エッセイ。

目次

犬の時間
宗教学を志した頃
CONSTELLATION
「楽しい知識」以後
どこで本を読むのか?
藤原審爾『秋津温泉』
デリーで考えたこと
羅英均『日帝時代、わが家は』
嘉手苅林昌の顔
野平俊水『韓国人の日本偽史』〔ほか〕

著者紹介

四方田 犬彦 (ヨモタ イヌヒコ)  
1953年生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。現在は明治学院大学教授として映画史を教えている。映画と文学をはじめ、漫画、都市論、アジア論などをめぐり、批評活動を行う。『モロッコ流謫』で伊藤整文学賞と講談社エッセイ賞を、『映画史への招待』でサントリー学芸賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)