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子どもと夫を育てる「楽妻楽母」力 不登校・引きこもり・夫婦のすれ違い、すべて解決!

出版社名 学びリンク
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-902776-90-4
4-902776-90-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 189P 19cm

商品内容

要旨

わが国では、永い間“良妻賢母”という幻の母親像が存在し、多くの母親たちがそうあらねばならないと頑張り続けてきた。そのことが、少なからず母親たちを苦しめ疲れさせてきたのではないだろうか。“楽妻楽母”は、“良妻賢母”とは少し距離を置いた自然体の母親像。何よりも、あるがままの自分を受け入れ、できないことは、「助けて」「教えて」と人の力を借り、一人で困難を抱え込むことはない。頑張り過ぎない、肩の力を抜いた新しい母親像と言える。

目次

第1章 苦戦する思秋期の母親たち(息子が夫のようになるのが嫌なんです!―孤育ての限界
娘を落ちこぼれにするわけにはいきません!―対象喪失不安 ほか)
第2章 苦戦する思春期の子どもたち(僕、頑張り続けることに疲れました―“幻の子ども”を演じる子どもたち
“学校に行けない”なんて、とても言えなかった―居場所探しの疲れ ほか)
第3章 苦戦するSTパパたち(空気の読めない三高STパパ
攻撃的なジャイアン型STパパ ほか)
第4章 楽妻楽母になるための15のスキル(孤育てに陥らないための祖母力の活用
学校神話・学歴信仰からの視点の転換 ほか)

著者紹介

森 薫 (モリ カオル)  
1950年佐賀県に生まれる。中央大学を卒業した後、2007年まで東京都内の中学校で、心障学級・通級情緒障害児学級などを受け持ち、熱心な生徒指導で保護者からも信頼を集める。通信制高校副校長を経て、2012年、一般社団法人家族支援メンタルサポート協会を設立、理事長に就任。学びリンク総合研究所所長。日本ペンクラブ会員。専門分野は、家族カウンセリング・非行問題・子育て支援・発達障害・不登校問題等多岐にわたり、子どもの不登校から見えてくる家族支援に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)