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街場の中国論

出版社名 ミシマ社
出版年月 2007年6月
ISBNコード 978-4-903908-00-7
4-903908-00-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 245P 19cm
シリーズ名 街場の中国論

商品内容

要旨

反日運動も、文化大革命も、常識的に考えましょ。予備知識なしで読み始められるなるほど!の10講義。日中関係の見方がまるで変わる。

目次

第1講 チャイナ・リスク―誰が十三億人を統治できるのか?
第2講 中国の「脱亜入欧」―どうしてホワイトハウスは首相の靖国参拝を止めないのか?
第3講 中華思想―ナショナリズムではない自民族中心主義
第4講 もしもアヘン戦争がなかったなら―日中の近代化比較
第5講 文化大革命―無責任な言説を思い出す
第6講 東西の文化交流―ファンタジーがもたらしたもの
第7講 中国の環境問題―このままなら破局?
第8講 台湾―重要な外交カードなのに…
第9講 中国の愛国教育―やっぱり記憶にない
第10講 留日学生に見る愛国ナショナリズム―人類館問題をめぐって

著者紹介

内田 樹 (ウチダ タツル)  
1950年東京生まれ。東京大学仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程を中退後、同大学人文学部助手などを経て、現在は神戸女学院大学文学部教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)