デオダ・ド・セヴラック 南仏の風、郷愁の音画
叢書ビブリオムジカ
出版社名 | アルテスパブリッシング |
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出版年月 | 2011年9月 |
ISBNコード |
978-4-903951-46-1
(4-903951-46-4) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 188,50P 21cm |
商品内容
要旨 |
デオダ・ド・セヴラック(1872‐1921)は19世紀から20世紀への時代の転換期に、フランス楽壇の中心であるパリから距離を置き、南仏を拠点に活躍した作曲家。「地域主義」ともよばれる独自の創作美学を標榜・実践し、ピアノ曲『ラングドックにて』をはじめとする珠玉の作品は、師ダンディをはじめ、ラヴェルやドビュッシーも絶賛した。舘野泉をはじめ、その作品に魅せられたピアニストは数多い。フランス近現代音楽および現代思想を研究する著者が、セヴラックの思想や作品の投げかける現代へのメッセージを読み解く本邦初の伝記。巻末に作品表、年譜、ディスコグラフィを付した。 |
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出版社・メーカーコメント
「彼は、良い香りのする音楽を作る。そして、人はそこで胸いっぱいに深呼吸するんだ」 ──クロード・ドビュッシー 南フランスの自然と郷愁を謳い上げた作曲家、 本邦初の伝記。デオダ・ド・セヴラック(1872~1921)。19世紀から20世紀への時代の転換期に、 フランス楽壇の中心であるパリから距離を置き、 南仏を拠点に活躍した作曲家。現代のスローライフ運動にもつながる独自の創作美学を標榜・実践し、 ピアノ曲《ラングドックにて》をはじめとする作品は、 師ダンディをはじめ、ラヴェルやドビュッシーも絶賛した。舘野泉ほかその音楽に魅せられたピアニストも数多い。