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潜行 地下アイドルの人に言えない生活

出版社名 サイゾー
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-904209-82-0
4-904209-82-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 199P 20cm

商品内容

要旨

地下アイドルの耳の痛い話、枕営業、整形、愛人契約、風俗、AV女優…“誰でもなれる”地下アイドルたちの悲喜交々。さとり世代の地下アイドルステップアップ論、なにもなかったわたしが地下アイドルシーンに居場所を見つけるまで。わたしのアイドル観察記、アイドルとは、結局のところ、どんな存在なのか。恋、仕事、心の病…様々な問題と向き合って。

目次

地下アイドルの耳の痛い話(「深海」を泳ぐ地下アイドル
地下アイドルとして生きる
“アイドルファン”をこじらせて ほか)
さとり世代の地下アイドルステップアップ論(地下しか泳げないアイドル
普通の女の子を「普通っぽい女の子」にさせるライブの仕組み
地下アイドルを名乗る理由)
わたしのアイドル観察記(アイドルと恋
アイドルという仕事
アイドルの境界線)

おすすめコメント

「地下アイドル」に、どんなイメージをお持ちですか? その存在は、2006年のAKB48登場をきっかけとして、少しずつ世間に広まりました。そして、元は“普通の女の子”だったAKB48メンバーが国民的スターとなった今も、彼女たちが拠点としていた秋葉原をはじめ池袋、新宿などのライブハウス密集地では、今日この時間も、多くの地下アイドルが歌い、踊っています。 一方で、地下アイドルがニュースに取り上げられるのは“グループ・仮面女子に運営がやらせ&肉体関係強要疑惑”“メンバーの一人がイベントでリストカットし解雇”など、痛々しいエピソードばかり。ファンでもない一般人なら想像を巡らすしかない“地下アイドルの現場”とは、本当にそうしたブラックな世界なのでしょうか。 この場所で17歳から6年間にわたりライブ活動をつづけているのが、本書の著者、姫乃たま。大手メディアで多数の連載を持つほどの文才を持ちながらも、地下アイドルとして活動することに並々ならぬ情熱を持っている23歳です。彼女が初めて、地下アイドルとしての自分、そして地下業界のありのままを語りはじめます。『潜行 〜地下アイドルの人に言えない生活』は、いま最もホットな「地下アイドル」の実情、痴情、愛情が明らかになる、2015年必読の一冊です。