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なぜ戒名を自分でつけてもいいのか ブッダの教えから戒名を考える

サンガ新書 051

出版社名 サンガ
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-904507-91-9
4-904507-91-6
税込価格 858円
頁数・縦 215P 18cm

商品内容

要旨

ブッダの教えに、「戒名」はありません。ゆえに、戒名は、仏教の本質とは何の関係もありません。それなのに、なぜ日本人は、高額な費用を払って戒名をつけるのでしょうか?本書では、戒名に関するさまざまな疑問を解き明かしながら、「どうしても戒名が欲しいひとは、自分でつければいい」と提案します。しかも、生きているうちに自分で戒名をつける「生前戒名」は、「本来の仏教の教えに近い戒名のつけ方」とも言えるのです。戒名を自分でつけるための基礎知識を宗派別にまとめた「戒名事典」付き。

目次

第1部 仏教とはなにか(釈尊の教え
日本人は仏教をどう受け入れてきたか
お葬式と仏教)
第2部 戒名はなくていい―戒名と日本人の関係(戒名のはじまり
なぜ戒名をつけるのか
戒名をつける
自由戒名のすすめ)
第3部 戒名Q&A
付録 戒名事典―宗派別「図解」戒名

著者紹介

橋爪 大三郎 (ハシズメ ダイサブロウ)  
1948年、神奈川県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京工業大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)