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日独経済関係史序説

出版社名 桜井書店
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-905261-04-9
4-905261-04-X
税込価格 6,820円
頁数・縦 423P 22cm

商品内容

要旨

日本とドイツの1世紀を超える相互関係の歴史と現状の解明をとおして、両国経済(企業と国民経済)の比較を、西ヨーロッパ、東アジア、さらには世界経済を視野に入れつつ試みる。

目次

1 戦前期(日独経済関係の変遷―対立と協調
「満州国」と日独通商関係―幻想の三角貿易
日本企業の発展―技術移転と企業経営)
2 戦後期:資本主義(西ドイツと日本の経済成長
ドイツ資本主義―経済統合・ヨーロッパ統合・グローバル化)
3 戦後期:企業と企業体制(ドイツ企業体制のアメリカ化とヨーロッパ化
日本企業の戦後―石油化学
日本の企業と企業体制―問題提起
日本企業研究への視座)
4 戦後期:国際定位(日欧経済関係の変貌
ヨーロッパ統合の射程―覇権代替の可能性
グローバル化と地域化
企業分析の射程
日独関係史への招待)

著者紹介

工藤 章 (クドウ アキラ)  
1946年10月東京に生まれる。1969年6月東京大学経済学部卒業。1975年3月東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。東京大学社会科学研究所助手、信州大学経済学部助教授、東京大学教養学部助教授、東京大学社会科学研究所助教授を経て、1992年4月東京大学社会科学研究所教授。2010年3月東京大学停年退職・東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)