
司法的同一性の誕生 市民社会における個体識別と登録
| 出版社名 | 言叢社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2003年2月 |
| ISBNコード |
978-4-905913-86-3
(4-905913-86-1) |
| 税込価格 | 4,180円 |
| 頁数・縦 | 461,27P 22cm |
商品内容
| 要旨 |
指紋やDNAなどによる「司法的同一性」の技術が識別し、追跡し、告発し、拘束する「個人」とは、「私さがしゲーム」におけるアイデンティティーや個人主義の「個人」と、どのように重なりどのように異なるのか。いま世界中で急速に進められている個人情報のデジタル化は、「司法的同一性」の究極の姿ではないか。個人のアイデンティティー幻想が、近代システムとしての市民管理技術と表裏一体の相補性をもつことを明らかにした問題提起の本。 |
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| 目次 |
西欧における同一性の系譜 |

