• 本

W文学の世紀へ 境界を越える日本語文学

五柳叢書 73

出版社名 五柳書院
出版年月 2001年12月
ISBNコード 978-4-906010-96-7
4-906010-96-2
税込価格 2,420円
頁数・縦 269P 20cm

商品内容

要旨

ドナルド・キーンをして本物の天才と言わしめた安部公房から、文壇の常識はずし町田康まで、日本語文学はどのように新しい「世界」を創っていくのか。言葉と文化・人間をまっすぐに見つめた文章三八篇。

目次

世界の中の日本文学―越境、それとも境界の変更?
「小説の方法」に導かれて―われらの大江から世界のオーエへ
辺境という罠―安部公房は本当に「無国籍作家」か
砂漠と辺境の詩学―『砂漠の思想』安部公房著
ロシアより愛をこめて―島田雅彦と「手法としての亡命」
言葉の渦に呑まれて―『かがやく水の時代』津島佑子著
したたかな言語感覚―『夫婦茶碗』町田康著
進化するコトバ
プーシキン対マクドナルドの苛烈な戦い
アヴァンギャルド芸術について〔ほか〕

著者紹介

沼野 充義 (ヌマノ ミツヨシ)  
1954年、東京に生まれる。東京大学教養学部卒業。同大大学院博士課程満期退学。ハーヴァード大学博士課程単位取得。現在、東京大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)