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地域アート 美学/制度/日本

出版社名 堀之内出版
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-906708-55-0
4-906708-55-2
税込価格 2,750円
頁数・縦 452P 19cm

商品内容

要旨

「地域アート」とは、一体何なのか。多彩な論考で検証する。そこから見えてきた「日本」「制度」「美学」とは。2020年、東京オリンピックへ向けた、これからの「文化」がここから見えてくる。

目次

前衛のゾンビたち―地域アートの諸問題
まちづくりと「地域アート」―「関係性の美学」の日本的文脈
地域に展開する日本のアートプロジェクト:歴史的背景とグローバルな文脈
「地域アート」のその先の芸術―美術の公共性とは何か
Shall We “Ghost Dance”?―ポスト代表制時代の芸術
エステティック・コンディション―美学をかこむ政治や制度
「開かれる」のではなく「閉じられているがゆえに開かれている」―社会とアート
地域アートは現代美術家の“役得”―アーティストは欲張りになれ
日常化したメタ・コンテクスト闘争―「誰でもデュシャン」の時代にどう芸術を成立させるか?

著者紹介

藤田 直哉 (フジタ ナオヤ)  
1983年生まれ。SF・文芸評論家。東京工業大学価値システム専攻博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)