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憲法の裏側 明日の日本は……

出版社名 ぷねうま舎
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-906791-76-7
4-906791-76-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

最高規範とは何か。法の支配とはどういうことか。自由、平和、民主主義…戦後的価値のために闘う憲法改正構想とは。憲法論争の裏側をえぐり、あらゆる負の回路を明るみに出す。

目次

プロローグ 改憲、心は千々に乱れ
第1章 戦後的自明性の崩壊
第2章 普遍的な規範とは―正義論講義
第3章 ヘイトスピーチと言論の自由
第4章 ガラス細工の心と社会
第5章 なんのための改憲か
エピローグ 自己を信じられない私たち

著者紹介

井上 達夫 (イノウエ タツオ)  
原理的なリベラリズムの立場に立って、憲法問題から政局まで、鋭く切り込む。1954年生まれ。専攻、法哲学。東京大学大学院法学政治学研究科教授
香山 リカ (カヤマ リカ)  
たくましいリベラルとして、右傾化する政治状況から現代社会の病理まで、メスをふるう行動派知識人。1960年生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部映像身体学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)