商品内容
| 要旨 |
鳥濱トメは、昭和4年、27歳のときに鹿児島県知覧町で、富屋食堂を開業した。知覧は戦争末期、「特攻隊」の最前線基地となり、まだ10代から20代の若者たちが、その出撃前のわずかな日々を富屋食堂で過ごした。トメは隊員たちをわが子のように慈しみ、いつしか、「特攻の母」と呼ばれるようになった。日本のマザー・テレサともいうべき鳥濱トメの思いを受け継ぐ実孫の著者が、日本の未来のために捧げられた「命」を語り継ぐ。 |
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| 目次 |
第1章 ホタル帰る―散りゆく命を見つめて(鳥濱トメと少年飛行兵たち |



おすすめコメント
鳥濱トメが営む「富屋食堂」には「特別攻撃隊」という、二度と生きて還れぬ任務に就いた、多くの若者たちが、毎日のように訪れていた――。彼らのために、トメは私財を投げうってまで、“お母さん代わり”となり、そして、彼らの最期の時まで温かく見守り続けた。儚くも散りゆく命を、鹿児島・知覧から見届けてきた鳥濱トメが想う「いのち」とは――。 実孫の明久氏が、70年を迎えた今、語り明かす。