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とてもいい!

マヤコフスキー叢書

出版社名 土曜社
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-907511-32-6
4-907511-32-9
税込価格 1,047円
頁数・縦 77P 18cm

商品内容

目次

ある日のマヤコフスキー(L・カッシリ)
とてもいい
訳者のメモ(小笠原豊樹)

著者紹介

マヤコフスキー,ヴラジーミル (マヤコフスキー,ヴラジーミル)   Маяковский,Владимир Владимирович
ロシア未来派の詩人。1893年、グルジアのバグダジ村に生まれる。1906年、父親が急死し、母親・姉たちとモスクワへ引っ越す。非合法のロシア社会民主労働党に入党し逮捕3回、のべ11か月間の獄中で詩作を始める。10年釈放、モスクワの美術学校に入学。12年、上級生ダヴィド・ブルリュックらと未来派アンソロジー『社会の趣味を殴る』のマニフェストに参加。13年、戯曲『悲劇ヴラジーミル・マヤコフスキー』を自身の演出・主演で上演。14年、第一次世界大戦が勃発し、義勇兵に志願するも結局、ペトログラード陸軍自動車学校に徴用。30年4月14日、モスクワ市内の仕事場で謎の死を遂げる
小笠原 豊樹 (オガサワラ トヨキ)  
詩人・翻訳家。1932年、北海道虻田郡東倶知安村ワッカタサップ番外地(現・京極町)に生まれる。東京外国語大学ロシア語学科在学中にマヤコフスキー作品と出会い、52年に『マヤコフスキー詩集』を上梓。56年、岩田宏の筆名で第一詩集『独裁』を発表。66年『岩田宏詩集』で歴程賞。露・英・仏の3か国語を操り、翻訳多数。2013年出版の『マヤコフスキー事件』で読売文学賞。14年12月、マヤコフスキーの長詩・戯曲の新訳を進めるなか永眠。享年82(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)