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言葉が生まれる、言葉を生む カルチュラル・タイフーン2012 in広島ジェンダー・フェミニズム篇

hiroshimas・1000シリーズ 17

出版社名 ひろしま女性学研究所
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-907684-35-8
4-907684-35-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 225P 21cm

商品内容

目次

第1章 「女性化」の今日的意味を問う―広島と沖縄の回路を拓くために(ヘイト・スピーチ、抗議の言葉、沖縄における言説の闘争
脱国家のジェンダー・ポリティクス―沖縄と広島と難民 ほか)
第2章 女の「語り」(原爆文学と批評―大田洋子をめぐって
「旧軍港市転換法」(1950年)成立後の呉をめぐる記憶―朝日遊郭の女性たちのその後)
第3章 「差異」と「多様性」をことほぐ―クィア/フェミニズムを超えて 寛容/脱原発女子デモ/ばなな(寛容というホモフォビア
大阪・脱原発女子デモからみる日本社会の(ポスト)フェミニズム―ストリートとアンダーグラウンドの政治 ほか)
第4章 瀬戸内から世界へ―「ローカリティ/ジェンダー/ことば」をめぐる地方文化の現在(瀬戸内から世界へ―「ローカリティ/ジェンダー/ことば」をめぐる地方文化の現在
英語版『はだしのゲン』―世界へ届く広島地域性の行方 ほか)
第5章 原子力事故後を考える―計測運動、フェミニズム、テクノロジー(放射能戦時下の「アート=生きる技術」)

出版社・メーカーコメント

“異なる声”が響きあう 高雄きくえ著. ヘイト・スピーチ、抗議の言葉、沖縄における言説の闘争 阿部小涼著. 脱国家のジェンダー・ポリティクス 新城郁夫著. night picnic:新たな現場を紡ぐ 田崎真奈美著. 原爆文学と批評 村上陽子著. 「旧軍港市転換法」〈1950年〉成立後の呉をめぐる記憶 中岡志保著. 寛容というホモフォビア 風間孝著. 大阪・脱原発女子デモからみる日本社会の〈ポスト〉フェミニズム 菊地夏野著. 「多様な性」の問題性 黒岩裕市著. 瀬戸内から世界へ 中垣恒太郎著. 英語版『はだしのゲン』 ロナルド・スチュワート著. 今、地方で物語をつくるということ 杉田このみ著. 放射能戦時下の「アート=生きる技術」 江上賢一郎著 森元斎著. 新たな詩と声明にむけて 上村崇著