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社会的葛藤の解決

社会的葛藤の解決と社会科学における場の理論 1

出版社名 ちとせプレス
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-908736-06-3
4-908736-06-5
税込価格 3,520円
頁数・縦 233P 21cm

商品内容

要旨

社会の実際問題をどのように把握し、解決の道筋を見出すことができるのか。レヴィンの実践的洞察の到達点。

目次

第1部 文化の変更に関する諸問題(アメリカとドイツとの2、3の社会心理学的差異
文化の再建
ドイツの特殊例
行為、知識、および新しい価値の受容)
第2部 対面集団における葛藤(社会的空間における実験
結婚における葛藤の背景
時間的展望とモラール
産業における慢性的葛藤の解決)
第3部 集団間の葛藤と集団所属性(少数集団の心理社会学的諸問題
危機にのぞんで
ユダヤの児童の養育
ユダヤ人の自己嫌悪)

著者紹介

レヴィン,クルト (レヴィン,クルト)   Lewin,Kurt
1890年ドイツに生まれる。ベルリン大学にて学位を取得し、ベルリン大学に勤める。その後アメリカに渡り、コーネル大学、アイオワ大学にて教鞭をとる。1945年にマサチュセッツ工科大学に招かれ、グループ・ダイナミックス研究センターを創設する。1947年逝去。ベルリン大学時代はゲシュタルト心理学派の有力メンバーとして活躍。渡米後は、パーソナリティ研究、そしてグループ・ダイナミックス研究へと関心を移し、多大な業績をあげる
末永 俊郎 (スエナガ トシロウ)  
1921年兵庫県に生まれる。東京帝国大学文学部心理学科卒業、社会心理学を専攻。大阪大学助教授、京都大学助教授を経て、東京大学助教授、教授。1982年に東京大学を退官し、日本大学教授、帝京大学教授。1997年退職。2007年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)