ボタニスト パリの標本館を築いた植物学者たち
ヴィンケルハーケン叢書 1
出版社名 | タイプショップgプレス |
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出版年月 | 2020年10月 |
ISBNコード |
978-4-909178-01-5
(4-909178-01-5) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 251P 17cm |
商品内容
要旨 |
マルク・ジャンソンがパリ国立自然史博物館に自らの半生を重ねあわせつつ、先人たちの業績と近代植物学の歴史をたどるエッセー集。17世紀フランスで植物学の父と呼ばれたトゥルヌフォールに始まり、18世紀中葉、革新的な分類体系を提唱しながら不遇の人生を送ったアダンソン、その名前がフランス語の胡椒の語源にまでなったポワーヴル、植物にも繁殖目的の性別があることを大っぴらにしてスキャンダルを巻き起こしたヴァイヤン、さらには北極星の騎士リンネ、自然史上もっとも不運な科学者の一人といわれるラマルク、そして「植物の壁」で日本でもよく知られる現代のパトリック・ブランまで―有名無名のボタニストたちの事績をユーモアあふれる筆致で綴る。 |
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