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なぜ日本はフジタを捨てたのか? 藤田嗣治とフランク・シャーマン1945〜1949

出版社名 静人舎
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-909299-01-7
4-909299-01-7
税込価格 2,640円
頁数・縦 267P 19cm

商品内容

要旨

絶対絶命の世界的画家を救った一人のアメリカ人がいた。フランク・エドワード・シャーマン。しかし、その名は日本の戦後史から塗り消されてしまう。日本人が目をそむけてきた不都合な真実が、秘蔵資料から今明らかになる。藤田嗣治没後50年、離日して70年。日本画壇はなぜ壊滅しなければならなかったのか?

目次

戦時下の闘争
フランク・シャーマン
GHQの戦争画収集
フジタはどこに
挑発
出会い
戦犯追及
フジタとの日々
シャーマンルーム
日展の抗争
二人の裸婦
妨害
ケネディ画廊の個展
作戦
京都遊興三昧
光明
フジタを探せ

著者紹介

富田 芳和 (トミタ ヨシカズ)  
1954年東京生まれ。早稲田大学文学部美術史学専攻課程修了。『新美術新聞』編集長、『アート・トップ』編集長を歴任し、「河村アートプロジェクト」チーフディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)