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読書の歴史を問う 書物と読者の近代

改訂増補版

出版社名 文学通信
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-909658-34-0
4-909658-34-3
税込価格 2,090円
頁数・縦 327P 21cm
シリーズ名 読書の歴史を問う

商品内容

要旨

文学×教育学×歴史学、出版×流通×販売。どうやって調べ、学んでいけばいいか。多様な問いを調べ、考えるための、実践マニュアル。

目次

第1章 読書を調べる
第2章 表現の中の読者
第3章 読書の場所の歴史学
第4章 書物と読者をつなぐもの
第5章 書物が読者に届くまで
第6章 書物の流れをさえぎる
第7章 書物の来歴
第8章 電子メディアと読者
第9章 読書と教育
第10章 文学研究と読書

著者紹介

和田 敦彦 (ワダ アツヒコ)  
1965年、高知県生まれ。1996年、信州大学人文学部助教授、2007年、早稲田大学教育・総合科学学術院准教授、2008年、同教授。コロンビア大学(2005‐2006)客員研究員、カリフォルニア大学サンタバーバラ校(2013)、ヴェニス国際大学(2016)、ローマ大学サピエンツァ(2017)、サンパウロ大学(2019)招聘教授。専門は日本近代文学研究、及び出版・読書史研究。2007年からリテラシー史研究会を主催、同年より機関誌『リテラシー史研究』(年刊)を刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)