• 本

左右を哲学する

出版社名 ぷねうま舎
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-910154-52-7
4-910154-52-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 189P 19cm

商品内容

要旨

日常の当たり前にひそむ神秘、それは言語に由来するのか、それとも“生”に驚きと活気を与える仕掛けなのか。ウィトゲンシュタインの思考装置を参照しながら、私たちが住み込んでいる空間認識の常識を揺さぶる。そこでは、今・ここに生きてあることの謎に触れる、豊かな可能性が見えてくる。

目次

第1部(向きと左右
左右っていったい?
次元と左右
身体の秘密)
第2部 対話(左右は経験的か、超越的か―谷口一平さんと
非対称性の起源―成田正人さんと)

著者紹介

清水 将吾 (シミズ ショウゴ)  
1978年生まれ。立教大学兼任講師。上智大学と東邦大学で非常勤講師を務める。ウォーリック大学大学院哲学科でPhDを取得後、日本大学研究員、東京大学UTCP特任研究員、特任助教を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)