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TEN TSUNAMI,EARTH AND NETWORKING VOL.5(2024)

科学教育の現在と未来 原子・分子の世界とシミュレーション

出版社名 学而図書 横浜 TEN出版委員会
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-911072-12-7
4-911072-12-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 145P 26cm

商品内容

要旨

日本の科学教育が直面する課題と未来への展望を特集する、『TEN』シリーズ第5巻。社会教育・学校教育の場で挑戦的な実践を積み重ねてきた著者による論稿を通して、科学教育の現状と将来の姿を考察する。第2特集には、最新技術が可能にした原子・分子の数値シミュレーションに関する研究報告を収録。また、巻頭言として、令和6年能登半島地震のメカニズム解説と防災事業への提言を掲載した。

目次

巻頭言(令和6年能登半島地震のメカニズムと、防災事業への提言)
特集1 科学教育の現在と未来(JAHOUism―高等学校選択科目における観測天文学実習の試み
教育改革に対応した教職員免許状とは
高等学校の工業教育を取り巻く現状
設立30年を迎えた美星天文台
「社会の中の科学」再考―“科学者の役割”拡大試論)
特集2 原子・分子の世界とシミュレーション(持続可能な社会を実現するための材料開発―光を利用する材料
生体から発想を得た分子スケールの水輸送方法の提案)
論考(水産地域における災害発生後の事業継続実現に向けた取り組み
大正関東大震災の津波
新しい地球平均気温推定法:葛飾北斎の浮世絵の応用)
解説(現地聞き取り調査に基づくトンガ王国における2022年津波災害への対応
地球型惑星の形成
「誰も取り残さない」共助の実現に向けた身体性の鞠育)