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アウト・オブ・民藝

第2版

出版社名 誠光社
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-9911149-1-5
4-9911149-1-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 179P 19cm

商品内容

要旨

なぜこれは民藝じゃないの?資料を読み解くことで書き換えられる相関図。民藝運動の「周縁」にスポットをあて、21世紀のモノづくりを考える。

目次

第1回 アウト・オブ・民藝とは?―周縁にいたはぐれ者たち
第2回 こけしと郷土玩具から見る民藝―民藝運動からこぼれ落ちた「無用の美」
第3回 生活のレクリエーション―創る喜び、飾る愉しみ
第4回 複製芸術‐趣味の版画や出版物‐と民藝―手仕事×複製技術≠民藝?
第5回 ゲテモノかハイカラか―高度資本主義社会における民藝とは

著者紹介

軸原 ヨウスケ (ジクハラ ヨウスケ)  
1978年生まれ。デザインユニットCOCHAE(2003年~)のメンバーでありデザイナー。伝統こけし工人とのプロジェクト、ドンタク玩具社でも活動。折り紙パズル「ファニーフェイスカード」が日本グッドデザイン賞(Gマーク)2008受賞、『猫のバラパラブックス』(青幻舎)で造本装幀コンクール2013審査員奨励賞、『トントン紙ずもう』(コクヨWORK×CREATE)がグッドトイ2013選定など。近年はパッケージデザインを数多く手がけている
中村 裕太 (ナカムラ ユウタ)  
1983年東京生まれ。2011年京都精華大学芸術研究科博士後期課程修了。博士(芸術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)