
100万回生きたねこ
創作絵本
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 1978年 |
ISBNコード |
978-4-06-127274-3
(4-06-127274-8) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 31P 25×27cm |
書店レビュー
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- ひまわり・こども (福岡県京都郡みやこ町)
100万回生まれかわっては、飼い主のもとで死んでゆく猫。飼い主たちは猫の死をひどく悲しんだが、猫自身は死ぬのなんか平気だった。ある時、猫は誰の猫でもない野良猫となり、一匹の白猫に恋をする…。本当に誰かを愛するということは・・・。
(2014年3月24日)
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- らくだ書店本店 (愛知県名古屋市千種区)
100万回生きたねこがいました。100万回死んでもねこは泣きませんでしたが・・・大人の方がプレゼントされることの多い絵本です。大好きな人に読んであげて下さい。
(2014年3月18日)
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- あかね書房 (兵庫県三田市)
初版から30年の永きにわたり読み続けられる佐野洋子さんの名作:::これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないけれど とらねこの一代記をあなたもどうぞお試しください
(2014年1月15日)
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- 文堂書店 (富山県南砺市)
妻から紹介された本です。付きあっている時に「読んでみて」といわれて読んだところ、泣けました。いつ読んでも泣けます。涙腺がユルくなったかなぁ。輪廻転生も「愛」あってこそ。
(2013年11月22日)
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「あいつらもりっぱなのらねこになったな」ここが好きです
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- 大地堂・ラ・ラ・ルー店 (茨城県潮来市)
自分以外だれも愛さず、いつも100万回死んでまた生きたことを、自慢していたねこ。白い美しいねこと、子供達を愛して幸せになったねこ。自分が幸せになって初めて、死の辛さがわかったんだなあ。白いねこが死んだ時、私も泣きました。 愛と死を考える本です。 (茂木 ま)
(2004年12月16日)
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生きることの意味を考えさせられる、大人のための絵本
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- (株)金泉堂 (新潟県新潟市北区)
自分以外の何者も愛することなく人(猫)生を「100万回生きた」ねこが、初めて自分以外の愛するものを見つけ、そしてそれを失う。その時初めて他人のために涙し、その後自分にも死が訪れた時、もう二度と生き返ることはなかった・・・。100万回も生き返ったのは、きっとねこが自分以外の何者も愛することがなく、本当の「人生を生きる」ことがなかったから、二度と生き返ることがなかったのは、他人を愛することを知り、人生を生き抜くことの素晴らしさを知り、本当の意味で「人生を生きた」からではないでしょうか。 この絵本が伝えたいことというのは、大人になって初めて理解できるのではないでしょうか。生きることの意味を考えさせてくれる大人のための絵本です。最高の1冊!
(2003年4月30日)
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おすすめコメント
小さな子どもも、大人も感動する絵本です。「生きる」ということへの根源的な答えが書かれていて、読み終わった後に、親子で感想や質問をするなど、話し合える一冊です。【4歳から】
出版社・メーカーコメント
幾百万の魂をゆさぶり続ける大ロングセラー100万回死んで、100万回生まれかわったトラねこ。自分しか愛さなかった彼が、はじめて他者を愛したとき……。この世に生まれた意味を問いかける絵本です。