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アニメを3D(サンジゲン)に!

星海社新書 99

出版社名 星海社
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-06-138605-1
4-06-138605-0
税込価格 968円
頁数・縦 158P 18cm

商品内容

要旨

いま、日本のアニメの中に「3DCG」という大きなうねりがうまれています。使いどころ次第では、クオリティを向上させつつコストの削減ができてしまうという3DCG。その魔法のような技術を専門に扱い『蒼き鋼のアルペジオ‐アルス・ノヴァ‐』、『ブブキ・ブランキ』などの質の高い作品を世に送り出し続ける技巧集団が「サンジゲン」です。本書は、サンジゲンの代表自らが筆を取り、3DCGが日本のアニメ業界にもたらした変革の歴史と、制作の具体的手法、組織づくりに至るまでを余すことなく収めた1冊です。「誰にでもできるけれど、誰もやっていないことをやる」。日本のものづくりが世界と戦うために必要なものが、ここにある!

目次

1 「最前線」はここにある(セルルックCGアニメを武器に持つブランド
500万円でアニメーションを作るには ほか)
2 必然だった「三次元」(アニメの“良いところ”探し
アニメ業界との出会い。CGにはチャンスがある ほか)
3 「3DCGアニメ」のつくり方(3DCGアニメーション15年間の制作工程の変化
モデリング ほか)
4 「サンジゲン」が未踏を踏む(デスクワークで年収2000万円?
仕事なんて暇つぶしだ、と思っていた ほか)

おすすめコメント

コストを抑えるから、クオリティが上がる! いま、日本のアニメの中に「3DCG」という大きなうねりがうまれています。使いどころ次第では、クオリティを向上させつつコストの削減ができてしまうという3DCG。その魔法のような技術を専門に扱い『蒼き鋼のアルペジオ−アルス・ノヴァ−』、『ブブキ・ブランキ』などの質の高い作品を世に送り出し続ける技巧集団が「サンジゲン」です。本書は、サンジゲンの代表自らが筆を取り、3DCGが日本のアニメ業界にもたらした変革の歴史と、制作の具体的手法、組織づくりに至るまでを余すことなく収めた1冊です。「誰にでもできるけれど、誰もやっていないことをやる」。日本のものづくりが世界と戦うために必要なものが、ここにある!

著者紹介

松浦 裕暁 (マツウラ ヒロアキ)  
株式会社サンジゲン代表取締役。1972年福井県出身。高校卒業後、地元スーパーで働きながらデザインを学ぶ。1998年上京。CGの専門学校に半年通ったのち就職。GONZOを経て2006年、3DCGに特化したアニメ制作会社サンジゲンを設立。2011年、サンジゲンを含む5社をグループとした株式会社ウルトラスーパーピクチャーズを設立し代表に就任(サンジゲンと兼務)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)